大工さんの間では、マリコにないものは「猫のタマゴと馬の角」と言われてきましたが、
現在では、基礎から屋根までの建設資材、エクステリア・庭の手入れ用品も取り揃えています。
年に数回開催している展示会では、実際お客様に商品をお使いいただき、
使いやすさを実感していただく機会も設けています。
ただの商人ではなく、
目立て職人の意識を
受け継いだ店
マリコは、もともと鋸の目立て屋として創業しました。
私たちは、目立て職人のプロ意識を受け継ぎ、
家づくり・庭づくりの職人さんからの声を聞きだします。
手にぴったり合う商品を、使いたいときに使えることをサポートできる
黒子のような存在でありたいと思っています。
縁の下の力持ちとして 職人さんを支えたい
常に新しい情報を仕入れ、よりよいご提案ができるよう心がけています。
またいつでも安心してご来店・ご相談いただけるような環境をつくることで職人さんを支え、フットワークを軽くし、小回りの利く会社であり続けることで皆様のお役に立てるよう努めています。
HISTORY沿革
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昭和26年
二代目の忠三が、2坪の店で、目立て屋として創業
親子で仲良く、横に並んで座って目立てをしていました。初代は嘉吉という名前だったため、「さすか」という屋号でした。そこから、仕事の良さもあり「さすが マリコ」と呼ばれていました。
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昭和46年
7坪に増築し、大工道具の販売開始
今では、電動工具により効率よく仕事ができるようになりましたが、当時のおもな大工道具は、のこぎり・のみ・かんな・げんのうでした。
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昭和54年
店舗北に倉庫新築、屋根材の販売開始
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平成元年
株式会社マリコ法人化
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平成5年
本店新築、エクステリア工事の受注開始
南アルプスを新築(現在の店舗)。フェンス・ウッドデッキ・カーポートなどの材料の販売を始め、庭をデザインしてもらいたいというお客様の打ち合わせや工事の対応を開始しました。
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平成7年
天井式クレーン付き倉庫導入、鉄筋の販売開始
積み込みの作業性向上のため天井式クレーン付き倉庫を設置。住宅の基礎で使われる鉄筋・住宅の外壁に使われるセメント類など、2トンから4トンある材料を、移動式クレーンなどを使い、現場へ配達が可能となりました。
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平成12年
甲府市上町に出店(バイパス沿い)
バイパス沿いに小さい店舗ながら出店。この頃の山梨はまだ、今のようにホームセンターの数が多くなかったため、いずれ県内でも増えていくことを見据え、誰でも買いやすいコンビニのような店をつくりました。
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平成15年
甲府店を移転し店舗拡大(けやき通り沿い)、POSシステムを導入
山梨の同業者では初めてPOSシステムを導入。新しい形態の店でしたが、現甲府店店長を含め従業員が、お客様を増やしていきました。
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平成27年
本店店舗近くに倉庫新築、ベニヤ類の販売開始
これまでの倉庫は本店から離れていたため、店舗近くに集約することで、効率よく、お客様にも便利になりました。リフォームが増えてきているので、ベニヤ・石膏ボード・断熱材の取り扱いも始めました。
近年の新しい試みとして、別荘地やキャンプ、DIY愛好家のお客様に便利でオシャレな商品を知ってもらえるよう、年に数回、萌木の村や清里の森などでイベントに出店しています。実際に工具を使ってみて納得のいく商品をご購入いただけるので、お客様に喜ばれています。